訪問マッサージブログNo.38

皆さま、こんにちは。

訪問鍼灸マッサージです。

6月といえば梅雨の季節です。

今年は梅雨入りが例年より遅めですが、甲信越もそろそろ梅雨入り宣言がされそうです。

皆さまも梅雨の時期は、身体が重だるくなったり痛みがでたり食欲がなくなったりと

気分や体調がスッキリしないなと感じていませんか?

梅雨の時期の体調不良や気分がスッキリしない原因となるのは、ジメジメとした湿気です。

適度な湿気は身体の中からも外からも守ってくれますが、過剰になると体内に「湿」(余分な水分)が溜まりやすくなります。

東洋医学では、「湿」が身体にたまると「湿邪」となり、浮腫みや重だるさなど様々な不調を引き起こす原因になると考えられています。

湿邪は性質上滞りやすいため気血のめぐりが悪くなり、冷え・関節痛・神経痛、また胃腸の不調を引き起こしやすく食欲の低下や下痢などの症状が現れやすくなります。

今回は「湿邪」を取り除くことに有効なツボをご紹介します。

「豊隆」ほうりゅう

 

 

 

 

 

 

 

 

場所は、膝のお皿の下と外側のくるぶしを結ぶ線の真ん中、前脛骨筋という筋肉の外縁のところです。

気持ちよい程度の強さで6秒押してゆっくり離すを数回行ってみてください。

ゆっくりとリラックスしながら押すのがコツです。

この時期、体調や胃腸の調子がスッキリしないと感じるとき試してみてはいかがでしょうか。

 

 

 

 

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