訪問マッサージブログNo.47
みなさま、こんにちは。
訪問鍼灸マッサージです。
桜が見頃となりお花見を楽しむ季節ですが、俗に言う「花冷え」の季節。
毎日の気温変化も激しく、身体が疲れてしまったり、何だか気持ちの元気が出ないなんてことはありませんか?
気温のアップダウンによって、身体が緊張やストレスを感じ自律神経のバランスが崩れます。
自律神経は交感神経と副交感神経があり、それぞれが協調して内臓の働きや体温調節など、身体の機能をコントロールしています。
自律神経の乱れによって、血圧の変動、便秘や下痢、不眠、頭痛、肩こり、手足の冷え、疲れやすいなど様々な症状が起こります。
症状の改善として、軽い運動やゆっくり入浴をしてリラックスするのもいいですね。
東洋医学のツボを使って自律神経を整えるのも効果的です。
ツボに適切な刺激を与えることで、血流を良くし知覚神経を介して自律神経の乱れを正常化するといわれています。
ここで、セルフケアしやすい手のツボを一つご紹介します。
【 神門(しんもん) 】
ストレスを軽減する作用があり、循環器系の機能を整えて自立神経を調整するほか、
息苦しさを鎮める作用もあります。
また、不眠や便秘の改善にも効果的が期待できます。
ツボの場所は、手のひら側、小指から手首までまっすぐ線を下ろしてくると骨と筋の間のくぼみのところに位置します。
食後や飲酒時・寝る直前は避けて、リラックスしながら一カ所につき3回~5回程度ツボを押してみましょう。