訪問マッサージブロNo.50

みなさま、こんにちは!

訪問鍼灸マッサージです。

 

梅雨も明けて、今年も暑い夏がやってまいりました。

毎日、朝から気温が上昇、日中は猛暑、夜もなかなか涼しくならず。。。

「熱中症」や「夏バテ」が心配な季節です。

 

「熱中症」「夏バテ」対策のひとつとして最初に思いつくのが、「こまめな水分補給」ではないでしょうか。

水、麦茶、スポーツドリンクなどなど、みなさまはどんな飲み物を飲んでいますか?

 

近年、夏バテ対策として「一日一杯(200ml)の牛乳」を飲むことを薦めている記事をよく見かけます。

昨年から私も、夏場の体調管理に牛乳を飲んでいます。

牛乳にはタンパク質、カルシウム、ビタミンB群などの栄養素がバランスよく含まれており、

体力をつけるのに重要な役割を果たしています。

では、それぞれの栄養素がどんな役割を果たしてくれるのでしょう? 

 

・タンパク質→筋肉の成長や修復→夏の暑さによる体力の消耗を補給                             

・カルシウム→骨や歯の形成に関与、体内の水分バランスを調整→夏の脱水症状の予防

・ビタミンB2→エネルギー代謝の促進、疲労回復→夏バテによるダルさや倦怠感を軽減

・豊富な水分→水分に加えて糖質、電解質の補給→体内の水分バランスを維持

 

消化吸収に優れ、体内に素早く栄養素を運ぶことができるため、「夏バテ」による栄養不足を補うのにもってこいの飲み物です。

牛乳でお腹がゴロゴロしてしまう方は、ヨーグルトやチーズなどがよいようです。

 

夏の暑さでダルさや疲れが溜まっているとき、「ツボ押し」も役立ちます。

ご紹介するツボは「湧泉(ゆうせん)」です。

場所は足の裏、足の指を曲げたときに一番へこむところに位置します。

気血が「泉」のように「湧」いてくるということが由来しています。

肉体的な疲労や精神的な疲労などを回復してくれると言われています。

手の親指でグーっと押したり、お灸で温めるのも疲れの解消におススメです。

 

まだまだ、暑い日が続きますので、夏の体調管理に手軽できるセルフケアを取り入れてみてはいかがでしょうか。