訪問マッサージブログNo.51
皆様、こんにちは
訪問鍼灸マッサージです。
毎日暑い日が続いていますね(汗)
外はうだるような猛暑なのに、屋内に入るとひんやり…。
その「涼しさ」が実は体調不良の原因になっているかもしれません。
今日は「冷房病(クーラー病)」についてご紹介します。
冷房病って何
冷房病とは、エアコンによる冷えや気温差によって自律神経が乱れ、身体にさまざまな不調が起こる状態の事です。
特に、夏場に以下のような症状がある方は要注意です。
・体がだるい
・手足が冷える
・肩コリや頭痛
・おなかの調子が悪い(下痢、便秘)
・めまい、たちくらみ
・寝付きが悪い、眠りが浅い
なぜ冷房で体調が悪くなるのか
大きな要因は2つあります。
①外と中の寒暖差
屋外は35℃、屋内は25℃
この10℃前後の差が、自律神経に大きな負担をかけます。
②冷えによる血行不良
冷房で冷えた部屋に長くいると、血流が悪くなり筋肉がこわばりやすくなります。
肩こりや頭痛、内臓の冷えなどによる体調不良が起こりやすくなります。
冷房病を防ぐ・和らげる方法
・薄手のカーディガンやひざ掛けを常備する
・お風呂で湯船につかる
・温かい飲み物を取る
・足首、お腹、首元を冷やさない
・自律神経を整えるツボ押しをする
最後に 暑さを避けるのも大事。でも身体の声にも耳を傾け、元気に夏を乗り切りましょう!
下記に過去の自律神経に関係するツボについての投稿を載せてありますので、参考にしていただければ幸いです。
~過去のマッサージブログ~
自律神経の説明:https://archms.com/archives/2417
寒さからくる肩こり症状緩和に対してのツボ 肩井・肩中兪 https://archms.com/archives/3435
自律神経の乱れ(血圧の変動、便秘や下痢、不眠、息苦しさ、疲れやすい、ストレス) 神門 https://archms.com/archives/3625